​【洗い物中の空想】スマホなし育児の先に見えた、「土地」ではなく「思想」で国を選ぶ未来の話

専業主婦のエッセイ

​1. 始まりは、小さな「暮らしの実験」から

少し前に、このブログで「子どもが幼稚園を卒業するまで、スマホなし育児を実践した話」を書きました。

【0歳から6歳までスマホなし育児】をやってみてわかったこと

​「チャッピーに宿題を頼む前に。AIの歴史と仕組みを、興味津々×デジタル音痴主婦から眺めてみた」

​インターネットの世界に早くから触れさせるよりも、まずは現実世界の匂いや音、手触りといった「五感」をフルに使ってたくさんのことを学んでほしい。

そして、自分のペースでじっくりと本を読む楽しさを知ってほしい。

そんな、親としてのささやかな願いからスタートした我が家の実験です。

令和元年まで、ガラケーで乗り切りましたwww

もちろん、これは私が「やってみたくてやった」だけの自己満足。

スマホを早くから持って上手に使いこなしているお子さんもたくさんいますし、どれが正解なんていう答えはありません。

​ただ、そんな「デジタルと少し距離を置く選択」をした我が家も、今の暮らしは、表も裏もさまざまなITやAI技術にどっぷり支えられまくっています。

もう、現代社会においてデジタル無しの暮らしに戻ることは、100%不可能です。

たとえすべてを捨ててお寺にこもっても山で自給自足の暮らしを始めたとしても、今の時代はマイナンバーカードが必須だったりしますよね。

戸籍や住民票といった国の管理下にいる以上、その手続きの裏側はすべてデジタル化されているからです。

洗い物中、蛇口から流れる水の音を聴きながら、私の頭のなかで、ちょっと突飛な妄想がと膨らみ始めました…

もし仮に、「私はどうしても今の社会のシステムとは違う、別のスタンスで生きたい!」と本気で願う人が現れたら、これからの未来はどうなるんだろう?

(↑単純に厨二病とは言い切れない気が…)

たとえば、

「私はどうしてもAIやデジタルと決別した、100%アナログな暮らしがしたい!」と本気で願う人が現れたら(いるはず)どうするんだろう、ということです。

​「そんなデジタル拒否国が、世界のどこかにあるのかな?」と考えたりもしましたが、

いや、待てよ…。

これからの未来、わざわざ物理的に別の国へ引っ越さなくても、もっと新しい選択肢ができるかもしれないな、と思ったのです。

思想を同じくする者同士が『仮想の国民』になれるシステム?

世界を見渡してみると、広い土地があるのにさらに物理的な領地を広げようと争う国がある一方で、

歴史を振り返れば、特定の「土地(領地)」を持たずに世界中に点在しながらも、独自の宗教や民族の絆で結ばれ、強い連帯や権利を保ち続けてきた集団もたくさん存在します。

​ちょっと極端で物騒な例になってしまいますが、かつて「私はその思想に賛同します」とネット上で手を挙げれば、世界中から人が集まって(籍を置いて)機能してしまった、イスラミックステートのような組織がありました。

​あそこまで過激なものではなくても、今のSNS上には、ニッチな趣味や共通の思想だけで結ばれた、国境を超えたコミュニティが無数に存在しています。

その分類、ガチャガチャ専門店に近い!

​今はまだただの「ネット上の集まり」ですが、AIがさらに進化するこれからの時代、この「思想を同じくするグループ」の力がどんどん大きくなって、やがて社会的な市民権を得るレベルまで引き上がるかもしれないな、なんて想像してしまうのです。

これまではそれが「民族」や「宗教」という血の滲むような歴史の絆だったわけですが、これからの未来は

強化された専用アカウント内に居住し、

物理的な住所を持たない「思想」や「生き方のスタンス」に置き換わるのかもしれない

と思ったのです。そしてそれが時々、物理的にも存在感を現す、

さらに、何かしらの社会的権利やコミュニティとしての市民権が得られる。そんな考え方に変わるかもしれません。

今までもずっとあった、

ファンクラブや、ハッカー集団とか、ベジタリアンとか…。

のリニューアル版?

一人のアーティストに何万人も集結すること自体、もう物語ってますよね…

もほや宗教儀式と言える

いやいや、私はそこまで団結せず、ゆるい繋がりで…

個人的な嗜好や考えのまま、日常生活していける(したい)けど

ファンミも行く人と行かない人いるからね〜

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​4年ぶりにOisix再開!物価高でも継続を決めた理由と主婦の本音レビュー

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フリーアドレスってやつです。

自分の意思で手を挙げれば、物理的には同じ「日本」という土地の、同じ街に住んでいながらも、世界中に点在する同じ思想の「仮想国民」として繋がり、何かしらの社会的権利やコミュニティとしての市民権が得られる。そんな時代…

​……と、ここまで空想を広げてみましたが、現実はそう単純ではないことも、ニュースを見ているとしみじみと感じます。

​最近の難民問題や世界情勢を見ていると、むしろ私たち日本人や欧米人は、以前よりも「国籍」や「国境」というものを強く意識せざるを得なくなっているのが事実です。

母国の土地を離れた人々が、別の国(たとえば日本国内でも)で強固なコミュニティを無数に作っている現実があり、権利を主張しています。

それを言葉にできない「恐怖」や不安として感じる人が多いのも、またリアルな社会の姿だからです。

ここが、本当に複雑で難しいところ💦

結局のところ、多くの人にとって「物理的な住所や国籍は、今まで通り安全にキープされていたい(あるいは、熱りが冷めたら自分の母国に帰ってほしい)」というのが本音なのだと思います。

日本人主婦の個人的な意見です

​物理的な『国』というお皿がしっかり安全に守られているからこそ、その上で初めて、私たちは安心して多方面の「推し活サークル」──つまり宗教や思想、趣味、嗜好のコミュニティを自由に展開し、楽しむことができる。

​今回のテーマって、今の日本がベースの部分でギリギリ恵まれていて、平和だからこそ言える贅沢な「空想」なのかもしれません。

未来の子どもたちが選ぶ、パッチワークのような世界

​気づけば、現代の企業でも、リモートワークが当たり前になり、オフィスに出社しても「自分の固定席」すら無いフリーアドレスの会社が珍しくなくなりました。

働く場所も、所属する空間も、どんどん「物理的な場所」という縛りから解放されつつあります。

​会社から固定の席が消えたように、いつか未来には、私たちが自分の生き方に合わせて、所属するコミュニティを自由に選んでいく……なんて時代がやってくるのかもしれません。

バーチャルの比重が大きく、ドアを開けて外に出てコミュニケーションをとる時間のほうがみじかくなるのかも。

う〜ん。

結局のところ、つねれば痛い現実世界で、日本独自の文化の中で暮らしたい!

言語、目線、食べ物、食べ方、研究熱心、誠実、リスペクト、おもてなし、八百万の神々…?

80年代生まれ、デジタル・ノンネイティブのラスト世代だよ〜

貴重な語り部www

かつて「我が家はスマホを持たせない期間を作ろう」と決めて自分たちの育児スタイルを選んだように、未来の子どもたちは、もっと大きくなったとき「自分はどんな環境やコミュニティで生きるか」を、じぶんの意志で自由に、パッチワークのように選んでいくのかもしれません。

どれが良い・悪いではなく、「私はここが心地いい」とお互いの領域を尊重しながら共存できる世界。そんな風に、リアルな国境の安心感と、ネットの自由さがうまく両立できたらいいな、なんて。

​お皿をすべて拭き終える頃には、なんだか世界の複雑な地図をフワッと旅したような感覚に包まれていました。私にはこの程度でご勘弁…😭

(3)普遍性?ヒトが足を踏み入れた土地全てで引き起こすSuper大絶滅を、賢治&シータと解く(終)

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