「やっぱさ、ママは白いほうが好きなの〜?」「…!?」
2匹のウーパールーパーと、ささやかなインスタ運営

我が家にはいま、2匹の可愛いウーパールーパーがいます。
⭐️白い体に黒い目がチャームポイントのリューシスティック「アポロ君」と、
⭐️ぽっちゃり体型がクールな黒色に包まれた、ブラックの「ぶらるちゃん」。
サイズも同じくらいの、我が家の愛おしいアイドルたちです。
親バカ全開な私は、2〜3日に一度、彼らの日常をペット専用のInstagramアカウントにアップして癒やされるのを密かな楽しみにしています。
そんなある日のこと。
私のスマホでそのインスタ画面を眺めていた子どもが、ぽつりとこう言ったのです。
「ママって、やっぱりアポロ(白)のほうが好きなの?」

「えっ!?!?そんなこと全くないよ!!!」💦
慌てて全力で否定したものの、頭の中はクエスチョンマークでいっぱいに。
どっちも同じくらい可愛い我が子なのに、一体どこからその「やっぱり」という言葉が出てきたんだろう……?
「やっぱり」という言葉に関してだけ言えば、一呼吸置いて考えてみたら、そうかと気づきました。
リューシスティックがスタンダード
日本で「ウーパールーパー」と言えば、テレビでもイラストでも、ほぼ100%あのピンクがかった白い姿を連想しますよね。
きっと子どもにとっても「ウーパールーパー=白がスタンダード」という世間の刷り込みが自然とあって、そこから出た「やっぱり」だったのです。

ウパの飼育本も、餌のパッケージも、
みんなリューシですよね

ちなみに、見た目の色問題を今回は発展させないよwww

日本では昔から、
猫が黒ければクロ、白ければ白、トラならトラ、ブチならブチと名付けて、一緒に生活していましたよね。
それでいいじゃん。と思う…
ちなみに初めて飼った先代のウパもリューシだった。
「ふぅ、私の愛情不足じゃなくて良かった……」と胸をなでおろしたのも束の間。
自分の投稿フィードをじっくり見返してみて、私は再び凍りつくことになります。
【野菜・フルーツ不足のあなたに】パーソナルスムージーならGREEN SPOON!数字に魂を売った(?)自分を直視する
子どもの素朴な疑問をきっかけに、自分の投稿フィードをじっくり見返してみました。
そして、すぐに「あ……なるほどね……」と天を仰ぐことに。

…。
もしこれまでの出演時間を一秒単位で数えたら、おそらくアポロ君(白)のほうが多い。
それに、2匹が一緒に映っている動画であっても、カバー写真(サムネイル)に選ばれているのは、高確率でアポロ君なのです。

可愛い我が子を前にして、私、無意識に『いいね』と『閲覧数』をベースにインスタを運営してたわ……!
思わぬところで、自分の下心が透けて見えてしまったような、ちょっとしたショック(笑)。

純粋な愛ゆえの言い訳(自己分析)
ブラックのぶらるちゃん、本当に、マジでめちゃくちゃ可愛いんです。
少し前に、ぶらるちゃんが水槽の底をヨチヨチと一生懸命歩くも遅々として進まない「イチオシのぶらるウォーキング動画」を、鼻息荒くアップしたことがありました。
心の中で「この可愛さは世に出さないと社会の損失だわ(本気)」とまで思っていたのに、いざ蓋を開けてみると、閲覧数はさほど伸びず。

私の推し動画とバズり(ミニ)が一致しない…
「なんでぇぇぇぇ」と画面の前で崩れ落ち…まではしないけど、?と思った私は、そこで学んでしまったのです。
【まず、見てもらわないことには始まらない】
どの業界でも基本ちゃ基本ですよね…まず知ってもらう、まず当選する(笑)
結果として、
初見の掴みがバツグンに良いアポロ君に「看板娘(息子)」としてレビューを集めてもらい、そこから我が家の水槽(沼)に引き込もうとするスタイルが確立されていたのでした。

2匹ともキャラがあって…
カワイイ!癒される!
それを、知ってもらいたい〜(自慢したいのもあるw)

小さな黒目&一文字に結んだ口は、もはやすみっコぐらし。
この、キティちゃんやミッフィーにも共通する「無表情」は、
勝手な感情移入と、動画でアフレコするのにもってこいなのです!
私は地下アイドルのプロデューサーでも、サーカスの団長でもない、ただのペットを愛する主婦のはずなのに。
数字の波に上手に巻かれている自分に、ちょっと笑ってしまいます。
「真っ白な生き物」が画面越しに教えてくれたこと

でも、この偏りに気づいたことで、もう一つ「なるほどな」と納得した事実がありました。
それは単純に、【真っ白な生き物は、とにかく目立つ】という物理的な現実です。
ぶらるちゃん(ブラック)を初めて見る人は、どっちが顔でどっちがしっぽ?これが目かな??…となるかもしれません。
画面越しならなおさら…見慣れればそんなこと無いのですが。
現実世界の水槽でもパッと目を引きますが、スマホの小さな画面越しだと、その「白くて丸い顔」の存在感はさらに際立ちます。
タイムラインをシュシュッとスクロールしていても、一瞬で目が止まる視認性の高さがあるのです。
そう考えると、この「画面映えする白さ」って、野生の世界だったら「一瞬で見つかって即捕食されるレベル」の目立ち方ですよね。
自然界でアルビノの動物が生き残るのは本当に難しい、という話を耳にしますが、「画面越しでもこれだけ目立つんだから、そりゃそうか……」と、なんだか妙に腑に落ちてしまいました。
人間が作ったインスタの画面(デジタル)の中で、自然界のリアルな生存戦略の厳しさを実感するなんて、なんとも不思議な感覚です。
どっちも違って、どっちも最高
アポロ君のパッと目を引く華やかな白さも、ぶらるちゃんの、じっくり見れば見るほど愛おしさが込み上げてくる漆黒のフォルムも、私にとっては甲乙つけがたい宝物。
「白のほうが好きなの?」と教えてくれた子どもおかげで、「これからは意識してぶらるちゃんのウォーキング動画もゴリ押ししていこう」と心に誓った母。
世間の「映え」やアルゴリズムの波にゆる〜く巻かれつつ、数字の面白さもちょっと楽しみながら、
今夜もスマホのカメラを構えて、我が家のツートップアイドルのベストショットを狙っています。

カメラ持ってないときに、いい動きするんだよねぇ!
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