半年熟成は待てないけれど、1日2日でてきるなら作ってみようかな!?

↑炊飯器で作った簡単美味しいみそ。達成感も良いwww
パン、梅酒、色々手作りするのが好きな私。今回は「手前味噌」を紹介します。
「お味噌を手作りする」と聞くと、どこか丁寧で、少し背筋が伸びるような暮らしをイメージしませんか?

じつは長年、祖母の手作りの味噌をもらうのが当たり前になっていましたが、、それも数年前から、かなわなくなりました。
スーパーでお味噌を買うことがほぼ無かったので、あれこれ試すのも楽しくはありましたが、
1パックこんなにすぐ無くなるのか〜!
無添加がいいな…。腸活に良いものは…
など思っていたところ、偶然あるチラシを手に取ります。
自分好みの味噌玉を作っちゃおう!
味噌玉ストックで、誰でも簡単に、美味しく身体に優しい味噌汁を作れます。冷凍してストックしよう!
というものでした。

えっ、みそって手作りできるの?
てか家で!?
この感想は、私の勘違い。
さっそくググったところ、この催しでは、味噌そのものを作るのではなく「味噌玉」という、味噌に鰹節や乾燥ワカメ、ゴマや大葉を練り込んで丸くまとめた「インスタントみそ汁」のことだったのです。
そうなんだ…
きっかけはともあれ、そこから急激にソワソワし始め、「みそ作りたいキャンペーン」に突入した私。

とにかく作りたいぞ!!
一般的にお味噌は、寒仕込みをしてから半年、一年とゆっくり待つもの。せっかちな私は、その「完成を待つ時間」の長さにつはい、二の足を踏んでしまっていました。
祖母が作っていたものも、半年以上熟成させて作るものです。
それを私が、上手くいくかいかないか分からないのに、長期目線で場所を確保し自分で作ることは…無いな。と思ってしまいました。
ところが、味噌玉を調べているうち、魅力的な事実が判明!!
「食材が高い…」とスーパーで立ち尽くす私を救ったもの。食べチョクで知った「食育の種まき」と、驚きの変化を本音レビュースーパーとの違いを徹底比較
炊飯器で1日で作れる味噌がある‼️
今作り始めていつ出来上がるかも考えず、すぐにスーパーに材料を買いに行き、意気揚々とスタート。
「①大豆を一晩水に浸す」

……。
そんなこんなで、本当に簡単・美味しい「手作りみそ」との生活が始まったのです。
特別な道具も、季節をまたぐ待ち時間もいりません。
スーパーで買える身近な材料だけで、驚くほどふくよかなお味噌ができるんです!
導入が長くなりましたが💦我が家のキッチンから生まれた「炊飯器味噌」の物語を、少しの失敗談とともに丁寧にお話しさせていただきます。
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🛒 「安さ」よりも「満足感」という贅沢
まずは、材料を揃えるところから始めましょう。

【材料】
□乾燥大豆: 300g(北海道産大豆で350円〜)
□乾燥米糀: 400g(愛用している「みやここうじ」を2袋、900円ほど)
□塩: 140g(博多の塩など。サラサラでもしっとり系でも大丈夫です)
□大豆の茹で汁: 250cc
使う道具は
炊飯器/ボウル/計量カップ/使い捨てビニール手袋

うちにあるも道具&どこでも売ってる材料で出来る!
この分量で、できあがりは約1,300g。
一般的なお味噌パック2個分強の量になります。「手作りのほうが経済的かしら?」と、ふと計算してみたことがありました。
結果は……材料費だけで約1,300円。
最近はスーパーでも美味しいお味噌が安く手に入りますから、実は「買うのとほぼ変わらないか、少し高い」くらいなのです。
でも、それでいい。そう思える理由が、このお味噌作りには詰まっています。
自分の手で素材を選び、完成までの変化を見守る。そんな「心の贅沢」こそが、このお味噌の本当の価値なのです!

つい熱くなったわ
⏳さっそく作ろう♪ おしりかじり虫に似た、愛らしい大豆たち
①お味噌作りは、大豆を水に浸すところから穏やかに始まります。
■完全に水に浸かるようヒタヒタに。半日から、できれば20時間ほど。たっぷりの水を含ませてあげます。

私はたいてい、前の日に水につけて翌日調理を始めます。
さて、ボウルを覗くと、球体だった大豆たちが、薄皮が剥けて少し縦長に伸び、なんだか「おしりかじり虫」のような愛嬌のある形に変わっているんです。
その健気な姿を見ると、自然と笑みがこぼれてしまいます。
■その後、水を替えて炊飯器の「おかゆコース」でゆっくり炊き上げます。指先でつまむとスッと潰れるくらい柔らかくなれば、準備は万端。
有機野菜をおいしく食べてフードロス削減♪②水を替えて、炊飯器の「おかゆコース」でゆっくり炊き上げます。

おかゆコースにするのを忘れて、盛大に吹きこぼした経験あり!!
絶対に「おかゆコース」で、穏やかに炊きましょう(T_T)
大豆をつけておいた水は全て捨てます。
■炊飯器に大豆をうつし、大豆が完全に隠れるように新しい水を入れます。
■その後、水を替えて炊飯器の「おかゆコース」でゆっくり炊き上げます。
指先でスッと潰れるくらい柔らかくなれば、準備は万端。
※このとき、栄養たっぷりの「茹で汁」は捨てずに、大切にとっておいてくださいね。
③🥣 糀と触れ合う、癒やしの時間
■炊き上がるまでの間に、麹と塩を混ぜて「塩きり麹」を用意しておきます。
乾燥麹は四角く固まっているので、ビニール手袋をして、ほぐして粉々にします。
(パッケージを開けず、揉むようにほぐすことも出来ます。)
そこに分量の塩を全て入れて混ぜ合わせれば準備OK。
④茹で上がった大豆を炊飯器の中で潰していく。
ここが一番時間がかかります。
私はビニール手袋をして、お米を研ぐような手つきで丁寧に行います。
大豆の薄皮もそのままに、優しく、じっくりと。

手作りしてる感にうっとり…
粒感をどれくらい残すかはお好みで。
炊飯器で発酵させる過程でも、少しは粒感がなくなっていきます。
■混ぜた大豆の中に、塩きり糀を全て投入。さらに手で混ぜ合わせます。
■さらに、温かい茹で汁250ccを加え、こねるように混ぜ合わせます。
茹で汁は、たいてを混ぜ合わせている間に、ちょうどよくぬるくなっているハズ。

すべてが混ざり合い、しっとりとした一つの塊になっていく過程は、どこか心を落ち着かせてくれる癒やしの時間でもあります。
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🔥 蓋を開けたまま、静かに待つ「発酵の魔法」

↑表面を平らにならした、なめらか大豆。

ここからが少し意外な工程です。
表面をならし、乾燥防止のラップをぴっちり貼り付け、濡らして固く絞った布巾をかぶせたら……
「炊飯器の蓋を開けたまま、保温」にする
炊飯器に…「保温」とか「保温あつあつ」といったボタンがあります。それをポチッ!
初めてのときは「本当にこれでいいの?」と不安になりましたが、なんてことはありません。
およそ20時間、そのまま静かに発酵を待ちます。
数時間おきに布巾を絞り直しながら、そっと覗いてみるのが私の楽しみ。

6時間を過ぎる頃には色が深まり、豆の香りがふんわりと「お味噌の香り」へと変化していきます。
炊飯器の中で、たしかに「命」が育っている。そう感じる瞬間です。
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😱 10年選手の炊飯器と、最後のご奉公
■保温状態で12時間から24時間。
お好みの加減になったら、保存容器へ。自家製ならではの、ふんわりと明るい色のお味噌の完成です。


冷蔵庫で保存してね。
……ただ、ここで一つ、ちょっぴり切ないお話も。
我が家で10年もの間、毎日を支えてくれた高級炊飯器。このお味噌作り3回目にして、ついに内釜のコーティングが少し剥がれてしまったのです。

↑現在の様子。細かい傷だらけ

塩分を長時間「保温」したことが、頑張り屋の炊飯器には少し荷が重かったのかもしれません。
これまでは、長くても1時間くらいしか保温していなかったので…。
この飯器は、今では「お味噌作り専用」として、第二の人生を送っています。美味しいお味噌と引き換えに、新しい炊飯器を迎えることになった……。
これも一つの、得がたい社会勉強でした。
✨ おわりに:手作りが教えてくれた「安心」という味
炊飯器を一つ傷ませてはしまいましたが、それでも私はこのお味噌作りを続けています。
自分で選んだ材料で作る安心感。
家じゅうが甘いお味噌の香りに包まれる幸せ。そして何より、「お味噌って、こうやってできるんだ!」という発見。家事の合間にできる、小さな小さな手仕事。
もしよろしければ、あなたも一晩の「発酵の魔法」を体験してみませんか?


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