マルシェからネットへ移行した理由。コノハウィングとの意外な共通点も
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なぜminne（ミンネ）から始めるべきか？基本情報と魅力
minneは、国内最大のハンドメイドマーケットの一つです。趣味の手作り作品を、マルシェ出店してみたい！どこかのお店にちょっと置いてもらいたい…と考えたことがある方は多いと思います。
私も、まずはマルシェ出店を経験し、自分の作品を手に取ってくれる方がいる感動を覚えました。
一方、なかなかの初期費用、体力・精神力が必要なのも事実。
その点minneでは、相手の見えない取引にはなりますが、メッセージ機能でやり取りをしながら、マイペースに販売活動ができるのです!!
まず、minneの基本情報と、私がこのプラットフォームを選んだ理由をご紹介します。
1. minneの驚くべき実績と販売コスト
私がminneを選んだ決め手の一つは、作家にとって最も重要な「コスト」と「集客力」の高さです。
初期費用・月額費用 すべて0円。
リスクなく販売を始められます。販売手数料 業界最安値の10.659%（税込）。
販売が成立した時だけ、手数料がかかります。だいたい10％と思って利用しています。そこはメルカリと同じ感覚なので分かりやすいかと思います。
多くのユーザーが集まるプラットフォームでありながら、コストを抑えられます。アプリDL数 1,700万件以上（※2025年9月30日時点）。
minneのアプリは最も多くダウンロードされており、あなたの作品が多くの方に届くチャンスがあります！
といっても私も初めは、登録者は作家さんばかりで、購入目的で登録している人はいるのかな？？と疑問が浮かびました。
しかし購入する方は、minneに登録してから作品を探すのではなく、検索やSNSなどがきっかけで、目にとまった作品についてもっと知りたくなり、minneの作品ページに行き着き、購入のための会員登録をされるのです！
2. 強力な集客力と作家支援体制
minneは巨大なマーケットだからこそ、個人の力では難しい集客や販促を徹底的に支援してくれます。
InstagramのMinne公式アカウントのフォロワーは合計で約53万人。この発信力を活かして毎日さまざまな作品が紹介されています！
雑誌を読む感覚で、とても楽しいですよ！
充実の販促手段
季節のイベントや企画に合わせた特集やメルマガを通じた作品提案、さらに広告機能で作品の露出を増やすことも可能です。
海外配送も負担ゼロ。いつも通り出品し、指定住所に送るだけで、その後の手続きは代行サービスにお任せ。負担ゼロで作品を世界に届けられます。
3. 豊富な販売カテゴリとサポート
minneでは、手作りの作品以外にも多様な商品を販売でき、初心者へのサポートも充実しています。
販売できるもの
10の大カテゴリーと309の小カテゴリーがあり、オリジナル作品の他、素材・道具・キットも販売できます。
申請を行えば、食品やアンティークの販売、作品の代理販売も可能です。
作家支援
初めて作家活動をスタートさせる方向けの作家デビュー支援コンテンツも充実しており、作品販売のいろはから学ぶことができます。
4. 私がminneを選んだ理由
コノハウィングとの繋がり
実は、Minneの運営会社であるGMOペパボは、私がこのブログで使用しているサーバー「ConoHa WING（コノハウィング）」と同じGMOインターネットグループです。
ネットに大変疎い私は、minne登録時は会社名も知らず、成り行きで使っておりましたが…
私がminneを選んだ大きな理由は、単純に「見た目」です。
パッとサイトを見たときに、売り出し感よりも、制作者の世界観を大事にする印象を受けました。丁寧で易しく、それでいてブレないような…
サイトとしてツールはどんどんアップデートされていくけれけど、作品や作家の流儀や自由度を重視してくれる気がしました。
デザインは魔法！
minneの最大の魅力は「自由な活動スタイル」
マルシェ出店レビューの際にも直面しましたが、ネット販売をするにあたっても、ハンドメイド作家には常に活動の目的とバランスについての悩みがあります。
「仕事」か「趣味」か
「売れるもの」と「作りたいもの」のバランス
制作のペースや在庫数
これらの要素によって、目的やとるべき戦略は変わってきます。
その点、minneには、あなたの活動スタイルを尊重してくれる自由度があります。
初期費用・月額費用はゼロなので、「マイペースで、悩みながらで良い」のです。
Click→実際のminne販売ページはこちら
公式のノウハウコンテンツも充実しているため、本格的に収益を目指したい時も、しっかりバックアップしてくれます。
ちなみに現在私は自称ゆるゆるコースで、無料の範囲内でマイペースに利用しています。今後環境が変わったら、自称バリバリコースに移行するかもしれません。
minneでの販売開始！感動の初売れ体験レポート
minneでの出品から、私が感じたリアルな喜びと具体的な経験をシェアします。
1、価格決定権と精神的な安定
私は利用歴10年以上のメルカリユーザーです。主に子供服や本のやりとりでお世話になっていますが、私はハンドメイド品販売はメルカリではしていません。
なぜなら…
メルカリでは多くの場合、値段交渉が発生するからです!!
プロフに「値段交渉お断り」と掲載しても、値切りメッセージは来てしまいます。
古着などの取引では良い文化かもしれませんが、手間暇かけて作ったハンドメイド作品の値段交渉は、正直悲しいと感じることがあります。
その点minneは、制作者が設定した値段のまま購入していただける点が大きな魅力です。自分の作品の価値を認めてもらえるという実感があり、精神的な安定に繋がります。
もちろん、価格設定の見直しも自由に行えます。材料費の高騰や、製作方法の見直しなど、色々状況の変化はありますよね！
2. 出品準備と感動の瞬間
ノウハウ本の活用
minneを利用し始めて６年ほど経ちますが、当初私は、minne公式のノウハウ本を購入して読み込みました。適正価格の設定や写真の撮り方など、とても参考になります。
とくに、「なんとなく」設してしまいがちな値段設定について、具体的に記載があります。
私はマルシェ出店に前のめりで、「この値段なら買ってもらえるかな」とか、「高っ」と言われたくない。という気持ちから、かなり安く設定してしまいました。
他にも、マルシェ出店の準備や、ネット販売とリアル販売の併用についてもこの書籍には書かれています。
ハンドメイド好きは、やはり紙の本が好き!?手に取ってじっくり読み返したい方にオススメです⬇️写真も可愛いものばかり！
３. 初売れまでの道のりと嬉しい出来事
初めの登録は、作者プロフィール、ショップの紹介、作品1点につき何枚もの画像と説明文の登録と、記入欄がたくさん!!
でも量的に大変なのは初めだけなので、楽しみながら、AIに文章助けてもらったりして乗り切りましょう！
いつでも加筆修正できるので、あとから少しずつしていけば大丈夫です。
頑張って登録したものの、
うんともすんとも言わず…登録してからの数日は長くwwwその後、そんなに上手くは行かないかとクサクサし、放置…
しかし遂に約1ヶ月後、突然初めての注文が！画面を通してですが、誰かに作品を認めてもらえた喜びはプライスレスでした。
もちろん私も、フォロワー０レビューゼロスタート。でも、数あるショップの中から作品を目にとめて、気に入ってくださった方が、ポチっと購入してくれたのです！
リピーターの出現
嬉しかったのは、継続して購入してくださるリピーターができたことです。作品だけでなく、メッセージや梱包も評価していただけているのだと感じました。
10個注文の驚き
一度に10個という大量注文をいただいた時は、喜びで震えました！
ただ、ものによって一つの作品製作にかかる時間は違いますし、どこまで頑張るれるかという問題もあるので、注文受付がOKか要相談かNGかは、記載しておくことをオススメします。
リクエスト
メッセージから「この作品の再販はありますか？」「こんな作品は作れませんか？」という制作のリクエストをいただくこともあり、モチベーションに繋がっています。
レビュー
ほぼ全ての購入者が作品の感想やメッセージを込めたレビューを書いてくれます！これもminneの特徴かなと思います。
発送後は、受け取り確認が無いため、このレビューによって無事お届けできたことを確認する感じです。
もしくは便りが無いのは無事到着の証とも…。
【始める方向け】minneで出品者登録をする方法
ここでminneで販売を始めるための手順をご紹介します。
ステップ1：会員登録（購入者アカウント）
ステップ2：作家登録（販売者アカウントへの移行）マイページから販売者としての情報登録を行います。
ステップ3：振込口座の登録: 売上金を受け取るための口座情報を登録します。
ステップ4：商品情報の登録と写真アップロード
【重要！】ノウハウ本にもある通り、写真のクオリティが購入に大きく影響します。作品1点につき少なくとも５枚は写真がほしいです。
作品名はニュアンスが伝わるものを。
△お魚ブローチ
◯ゆるかわ深海魚の手編みブローチ
その他、価格、送料、説明文などを設定します。
⬇️minneノウハウ本の改訂版・電子書籍⬇️
カテゴリーや材料、作品サイズ、配送方法など…、なかなかの選択肢と入力欄がありますが、だんだん作業も慣れてくるので、頑張って下さい！
次のステップへ！ネット販売成功のために
minneは手数料がかかりますが、集客力や販売システムの安心感を考えると、ハンドメイドを始めるなら最高のプラットフォームです。
なぜなら、リアル販売よりも、ネット販売の手数料のほうが、圧倒的にコスパが良いからです!!作品の価格設定の決定権はもちろん、送料もこちらで指定し、購入者が負担します。
何を重視するかによりますが、とにかくリアル出店は経費がかかる！自分自身も、準備撤収から長丁場に耐えるメンタルとフィジカルが必要です。当日風邪引いたりしたら、主催者さんにご迷惑をかける上、キャンセル料もかかりますし…。
とは言えマルシェでの経験（対面での反応、什器の試行錯誤）は、minneでの見せ方、商品説明、傾向の把握などに大いに役立ちました。
SNSにも載せやすいですし、作家さん同士の横の繋がりもでき、あちこちのマルシェについて出店情報を得ることもできます。
マルシェ経験とminneのノウハウを組み合わせることで、あなたのハンドメイド活動はさらに楽しく、持続可能になります！
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次回の予告
次回は、ブログのサーバーをminneと同じGMOグループの「ConoHa WING（コノハウィング）」にした理由や、ブログの始め方についてご紹介します。
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