手探りの設営から初購入の感動まで。ブースに立つ専業主婦の私

人通りが多いショッピングモールでの出店環境
3ヶ月も前からコツコツ準備し、お店作りのために楽天市場やダイソー・セリアで買い足し買い足し、大量の荷物を車に積んで、いよいよ出発。
初めての場所に選んだのは、何度か来たことのある比較的新しい大きなショッピングモール。
開催時間は10:00〜17:00、集合時間は、その1時間15分前でした。
まず駐車場を確保。モールの駐車場には停められないということで、(どのみち長丁場で有料になるし)近隣のコインパーキングへ。
搬入口はもちろん初めて!広くて、トラックの出入りも多い。ここで出店者全員が集合し、ネームタグを下げて、従業員入り口から開店前の店内へ入ります。
●ブースの場所と状況●
マルシェは食品売り場とフードコートの間のスペースで開催し、十数店舗ほどのブースがありました。2区画借りている出店者も数名いました。
●客層と流れ●
週末で一日中人通りは多く、家族連れも多かったのですが、周りの売り場的に明らかに用事がある人が通るため、ゆっくりあちこち見ながら歩く…という人は少ない環境でした。客層は幅広かったです。
安心材料としては、周りの出店者さんの作品と内容がかぶるようなブースはありませんでした(主催者さんがある程度配慮されているようでした)。
売れた瞬間の感動と、「いらっしゃい圧」排除接客
●奇跡の初購入●
なんと、開店直後に1つ目の作品が売れました!いくつものお店がある中で、初出店の自分の作品が一番最初に売れたので、とても驚きました。
とてもとても嬉しかったのですが、喜びを分かち合う人もおらず、歓喜を半分飲み込みました。もちろん、購入していただいた方には笑顔で感謝を伝えました。
ちなみに私の作品は
かぎ針編みと羊毛フェルトの小物で、価格帯は¥500〜¥1,000です。
●集客の心理●
誰もいないブースには一定時間誰も来ませんが、誰か1人見ていると、自然とすぐ他の人も覗きに来てくれるな…という集客の心理を感じました。
お客さんに予想外のことを聞かれた時や、手持ち無沙汰になった時など、 不安な顔や声をするとお客さんにも伝わるなと思ったので、いつも口角をあげるよう気をつけました。
たとえば、トイレどこ?とか、この材料は百均で売ってる?なども聞かれましたwww
【お客さんにプレッシャーをかけたくない!】
私は、美容室でのトークや、買い物中に店員さんに話しかけられることが苦手なので、「さぁいらっしゃい圧」をかけないよう意識しました。
自然な笑顔を意識して、「どうぞ見ていってください」「どうぞ手にとってご覧ください」と慣れたふりしてw声がけしました。
お客様の声と、販売素人ならではの葛藤
●心に残った反応●
「可愛い〜!動画撮ってもいい!?」
「あはは!面白いねぇ」
「よく考えつくね」
「なにこれ可愛い〜www」
初めに一つ売れて、幸先良いなと思ったら、売れない売れない、そこから30分以上売れず。でも周りを見渡すと、それが通常運転なんだなと感じました。
それでも、足を止めてくださるお客さんは何人もいらして、褒めてくれたり、手に取ってくれたり、購入していただくと本当に喜びを感じました。なんだか照れもありました。
そして、あるお子さんが自分のお財布から500円出してブローチを買ってくれた時は、自分の子供と重なって、思わず「お金はいいよ、あげるよ!あとこれとこれもあげる!!」と本当に言いたくなりました。ここが素人なんでしょうけど、私はそれでいいんです。←お代はありがたくいただきました。
同じ質問を数回されたことがあり、それは
「これは何ですか??」でした。マスコットや置物ではなく、「使い方のある何か」であったほうが良いのかな?
本当に気になった訳ではなくコミュニケーションのうちだったのかもしれませんが…
作品のほとんどは、マグネット、キーホルダー、ブローチ、ポーチ、ヘアゴム、クリップなど「何かしら」に仕立ててありますが、ただの…飾物。というものもあります。
他の出店者さんとの人間模様と得られた教訓
●他の出店者さんとの交流●
・ 隣のブースの方がとても気さくに話しかけてくれて助かりました。普段の活動や、このマルシェについて事務的なことなども教えていただきました。
・交流の難しさも感じました。
ある出店者さんに、私の作品について「すごいね、ここはどうやって作ったの?」と聞かれ、嬉しくて作り方を説明しました。私も聞いてみたら、「それは教えられない。企業秘密。」と言われ会話が終了www。
そうか…そりゃそうか。
・初出店ならでは…
朝イチで、まず全員のブースを回ってあいさつするべきだったのかも?と、始まって少ししてから感じた私。
初めての設営に一生懸命になりすぎ、結局全員とはきちんとご挨拶できませんでした。
・気づきと、学び
その日の出店者みんなに、小分けのお菓子を配って回る方も何人かいて、しまった!と思いました。何も持っていなくて、休憩時間に食料品売り場に袋菓子を買いに行きました。
今回お世話になった出店者さん方は、
搬入から撤収までご家族のサポートの厚い人、周りとほとんど交流されない人、ハンドメイドの資材を売る方など、色んな方がいました。
少しだけ…正直申し上げて気になったのは、長い販売時間の中は暇な時間も多く、主催者さんと、その隣の毎回出店されている方にヒソヒソと観察されているように感じることもありました。

マルシェを終えての自己分析と課題
長かったけどあっという間wwwの一日。終了の20分前くらいから、片付けに入る方が多くいました。
終了時間まできちんと販売して、その後片付けを始めるのかなと思っていたので、(撤収早くない!?)と感じましたが、いざやってみると撤収には時間もかかり場所も使います。店舗さんやお客さんのご迷惑にならないよう配慮されているのだと思いました。
終了後、売上点数と合計金額を手書きで申告しました。簡単な書面で、店舗さんの方にも提出し、その日の成果を記録するためのものかな…。
↑想像に難くなく、本当にささやかな売上だったので、筆圧が薄くなりましたwww
主催者さんには、何のコネも経験も無く、全くの素人!初出店!な私を受け入れて下さったことに、大変感謝しております。
購入してもらうには…?
●購入してどうするか●
・ハンドメイド製作が好きな人は、そもそも何かを飾ったり工夫することが好きだと思いますが、一般的には「いつ何に使うのものか」ということもある程度大事なのかもしれません。
ただのマスコットにしないでキーホルダーにする、置物にしないでマグネットにする、など。こだわり抜いたアートでない限り、編み物や羊毛フェルト、レジンなどの作品には、「役割」の名前が付くと安心かもしれません。
でも個人的には、「必要ではないけど買いたい」は好きです。いわゆるニーズ(必要)&ウォンツ(欲しい!)。
・友人にプレゼントする、と言って購入された方もいました。小さくてちょっと面白いものを、(笑ってくれるかな?)と贈ることは、とても楽しいし幸せなことですよね!
そのために私の作品を選んで下さったことに感動しました。
●購入の動機分析●
購入される時は、
①初見で、圧倒的に気に入ったもの、
②話が弾んで、じゃぁ何か一つ買おうかな
③お子さんが気に入って手に取ったから
④出店者と知り合いだから、付き合いで
という動機かなと感じました。
今後の目標としては、どんな販売の仕方をするにせよ魅せ方を工夫して、1つ目の「ひとめぼれ」を増やしたい。
そして、売れた理由は500円から1000円という安い値段設定も正直な理由だったと思います。
●マルシェの価値●
マルシェを覗きに来る方で、明確な探し物をしていて来られる方はほとんどい無い気がします。
無くても良いものだけど、可愛いし…、
キレイなものはキレイ。
面白いから買って友達に見せる!
作り手本人と、時間をかけた手芸作品の魅力
このことに、お金を出してくれるんだということが分かりました。
まとめ
・初出店は、売り上げよりも「自分の作品がお金を出して買う価値がある」と証明されたことが最大の収穫でした。
次回は、恥ずかしいけれど「出店にかかった費用」と「売上」、「最終的な利益」を具体的に公開します!う〜〜んwww


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