​【必見!保存版】コンクール当日の不安を解消!親の心得から緊張対策、先生への謝礼まで!

塾無し教育と学習

​コンクール経験者に聞く!本番で実力を出すための「緊張対策」と「待ち時間のコツ」

前の投稿はコチラ➡️コンクール準備編

私は、ピアノ教師としてコンクールに生徒を出場させた経験と、コンクールに出場した子供の母親としての経験があります。

☆コンクール当日の「舞台裏での過ごし方」は、演奏の質を左右する非常に重要なポイントです。

特にお子様の場合、待ち時間の緊張や会場の空調に体調を崩しやすいため、実務的な対策を追記しました。

周りに聞きづらい、先生へのお礼についてもご紹介します。

当日の過ごし方:ベストパフォーマンスを引き出す工夫

受付を済ませてから自分の演奏順が来るまで、1時間以上待つことも珍しくありません。お子様が集中力を切らさず、指先をベストな状態に保つためのコツをご紹介します。

​「冷え」は最大の敵!夏でも防寒対策を

​コンクール会場やホールは、楽器のために年間通して室温が低めに設定されています。

特に夏場、外は猛暑でも舞台袖や客席は冷房が強く、「指先が冷え切ってうまく動かない」というトラブルがよく起こります。

​手袋の用意…指先を温かく保つため、夏でも手袋を持参しているお子様をよく見かけます。

​上着や膝掛け…ドレスやスーツは薄手なことが多いので、待ち時間に着せられるカーディガンやブランケットを用意しましょう。フリースの子も多いです。

カイロの活用…季節を問わず指先を瞬時に温められる、貼らない使い捨てカイロも心強い味方です。

子供の安心アイテム…大きなぬいぐるみはNGですが、子どもが安心するなら、手のりサイズの人形やいつも持っているキーホルダーなどを持たせると良いでしょう。舞台袖までは持ち込めませんが、待ち時間や座席での安心材料になります。

また、タイミングを見て、ロビーなどでとても小さな飴や個包装のチョコレートなど甘い物を口にしてもホッとします。

座席では飲食禁止がほとんどですので(近年蓋付きの水はOKな場合もある)、周りに配慮し、ルールを守りましょう。

待ち時間の過ごし方

​●集中力のコントロール

他の子の演奏を聴くのも勉強ですが、ずっと緊張して聴いていると自分の番で疲れてしまうこともあります。できる場合とできない場合がありますが、あえてロビーに出て気分転換をしたり、自分の演奏イメージを膨らませたりして、静かに過ごしましょう。​

また、出演者にお友達がいても、座席でおしゃべりは厳禁です。周りに配慮することも勉強です。

●直前の指慣らし

膝の上で軽く指を動かしたり、エアピアノで確認したりするのは良いですが、やりすぎて指を疲れさせないよう注意が必要です。​

●リラックスさせる声かけ

親御さんも緊張しますが、子供にプレッシャーを与えないよう「いつも通り、このホールの響きを楽しんできてね」と笑顔で送り出してあげてください。

「緊張」との上手な付き合い方

​本番前、お子様の手足がカタカタ震えていたり、逆に親御さんの心臓が飛び出しそうになったりすることもありますよね。でも、緊張は決して悪いことばかりではありません。

子供への声かけの極意​

「緊張」という言葉を出さない

緊張している子に「緊張してる?」と聞くのは逆効果です。わざわざ意識させず、ただ手を握って「大丈夫だよ」「自分の世界に入っておいで」と伝えてあげるだけで、子供はぐっと安心します。

​緊張しないタイプの子には

思春期前までは、全く緊張せずに本番を楽しめる子もいます。

そういう子には、あえて緊張について教えたり、心配したりする必要はありません。その子の「無敵感」を大切にしてあげましょう。

過去の投稿➡️初コンクール!何をすれば?

興奮を鎮める「魔法の呼吸法」

緊張で心拍数が上がっている時は、深呼吸が有効です。ポイントは「吸うよりも、吐くことを意識する」こと。​鼻から少しだけ吸い、口から「ふぅ〜〜〜……」と長く、細く、全部出し切るように息を吐きます。

これを数回繰り返すと、体の興奮が和らぎ、脳が少し落ち着きを取り戻します。

​視点を変えてみる

ステージは怖い場所ではありません。

客席のお客さんも審査員の先生方も、決して欠点を探しているわけではなく、「練習の成果が発揮されますように」「あなたのピアノを聴かせてね」と、温かい気持ちで見守っています。

誰もとって食おうなんて思っていませんから、安心して大丈夫です。

先生へのお礼とマナー:迷った時の「最適解」

コンクールに向けて熱心に指導していただくと、気になるのが「お礼」についてです。特に個人教室の場合は明確なルールが示されないことも多く、迷われる方も多いでしょう。​私の経験から言える、スマートな向き合い方をまとめました。

​1. 追加レッスンと会場への付き添い

​●追加レッスンの費用

通常レッスン以外に特別指導を受けた場合や、レンタルルームを借りて練習した場合は、レッスン代や実費(交通費等)をきちんとお支払いするのがマナーです。

​●会場への付き添い

多くの先生は「教え子の晴れ舞台を見届けたい」という純粋な想いで会場へ足を運んでくださいます。

大手教室の場合はスケジュールの都合で立ち会わない先生もいますが、基本的には先生の自発的な意志にお任せして良いでしょう。

過去の投稿➡️絶対音感って何?

2. 「お礼」を渡すべき?教室のルールを確認

​●大手音楽教室

「金品・プレゼント一切禁止」という明確な規定がある場合が多いです。掲示板などに張り紙がある場合は、そのルールを尊重しましょう。

それが「渡さない正当な理由」にもなり、お互いの負担を減らしてくれます。​

●個人教室

料金設定が曖昧で、先生に尋ねにくい気持ちもありますが、迷った時は「追加レッスンの際、どのようにお支払いすればよろしいでしょうか?」と直接お尋ねして構いません

3. 【結論】これだけしておけば大丈夫!な基本マナー

結果がどうあれ、コンクールが全て終了したタイミングで以下の対応をするのが最もスムーズです。

​追加レッスン代の支払い…延長や特別枠を設けてもらった場合は、コンクール終了時とは言わず速やかに。​

当日の付き添い…こちらから「来てください」とは言わず、先生の意志にお任せする

​事後のご挨拶…コンクールが終わった後の最初のレッスンなどで、気を使わせない程度の「菓子折り」を添えて感謝を伝える。

先生は、レッスン時間外にも、コンクールについて情報収集したり、選曲やアナリーゼ(曲の分析)、スケジュール調整など動いて下さっています。きちんとお礼を申し上げましょう

⚠菓子折りなどお渡しする際、他の生徒さんやスタッフの目が無い方が、余計な憶測を呼ばず、良いかと思います。

​もし、これ以上の過分な要求をされたり、お礼の有無で先生の態度がネガティブに変わったりするようなことがあれば、それは技術以前の問題です。

長くお付き合いする「師弟関係」として適切かどうかを考え直すタイミングかもしれません。

まとめ コンクールは全てが勉強!一回り成長しましょう!

☆子どもが、目標を持ち、それに向かって練習しメンタルを調整すること他の出演者に関心を持ち自分を見つめること

コンクールは、うまく付き合えば子供の成長にとって大変良い機会です。

☆ステージマナーも大事です。

審査員は、座席中央の後ろ寄りに座られることがほとんどで、出演者席は審査員から丸見えです。待ち時間、演奏時の振る舞いもよく心得ておきましょう。

☆親は、期待と不安で突っ走り、子供にその矛先を向けないこと!このことに注意し、長い目で見て子供の成長を見守りましょう。

☆もし結果が出なくても、その子の気持ちと性格に合わせて寄り添いましょう。

「お母さんは、〇〇ちゃんの演奏が一番好きだよ」

「こういうこともあるさ」

「もう来年が楽しみ」

「お母さんも悔しいよ!よし、また頑張るぞ」

「上手くなったね!本当に出て良かったね!」

など、ポジティブ+ちょっと受け流す。を意識した声かけが良いと思います。

過去の投稿➡️コンクール初挑戦!

​私自身、何度もステージに立ってきましたが、客席で我が子の演奏を待つ時間は、自分が弾くよりも何倍も緊張するものです。

無宗教であっても、思わず神様にすがってしまうような、心臓が音を立てる数分間。​でも、そんな強烈な経験をさせてくれるのは、他でもないお子様自身です。​

「めちゃめちゃ上手だけど、ピアノが大嫌い!」な子になってしまわないよう、ステージに立つ勇気を称えてあげてください。精一杯頑張った我が子を誇りに思い、感謝の気持ちで舞台袖へ迎えに行ってあげましょう。

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