​【保存版】ピアノコンクール当日の準備ガイド|好印象な衣装・髪型・足台の選び方

塾無し教育と学習

初めての方へ【親の役割大公開!】衣装選びから先生へのお礼まで

ピアノコンクールは、演奏技術だけでなく、ステージでの振る舞いや、お子様の体格に合わせた楽器のセッティングも重要な要素です。

​「どんな服を着せればいい?」

「髪型は?」

「足台とは??」

そんな疑問を解決するために、実体験に基づく「ステージで最高の結果を出すための物理的な準備」についてまとめました。

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​1. ステージマナーとしての「衣装」

​募集要項に指定がないことがほとんどですが、コンクールは「ハレの舞台」。人前に立つ上で、ふさわしい装いで臨みましょう。​

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ドレス、スーツ、または制服で。

女の子…ほぼ全員がドレス、またはワンピースにボレロを合わせたスタイルです。サイズがきついと、緊張を助長します。また、肩周りが動きにくいデザインも避けましょう。

​男の子…スーツ(長ズボン・短ズボン問わず)

ジャケット無しの、きちんとした黒やネイビーのシャツ、という子も見られます。

​​​​小・中学校の制服がある場合は、制服で出場するお子さんもよく見かけます。

​たとえ1〜2分ほどの短い曲であっても、ステージに立つ以上はマナーが問われます。清潔感があり、演奏の邪魔にならない服装を選びましょう。

☆子供は、お辞儀の際、足をそろえるのを忘れがちです。客席から見ると目立ちますので、家で衣装を着て練習しておきましょう。

​⚠️ 衣装選びの落とし穴「ラメ禁止」ルール​

子供用から大人用まで、キラキラしたラメのドレスは華やかで素敵ですが、実は「ラメ禁止」というルールを設けている会場があります。​

理由は、会場の客席シートにあります。ビロード調のシートにラメドレスで座ると、一面ラメだらけに!掃除が非常に困難で、次に座った方の服や持ち物までラメだらけになってしまうからです。

素敵なドレスを見つけるとつい手が伸びてしまいますが、会場に迷惑をかけないよう、購入・レンタルの前に確認しておくのが賢明です。

​2.楽器のセッティング:小さな体で大きなピアノに向き合うために

​ピアノの独特な点は、「小さな子供でも、大柄な欧米の男性でも、同じサイズのグランドピアノを弾く」ということです。​

フォルテッシモと書いてあるからといって、子供が大きな音を出そうと無理に叩くと、響きのない「衝突音」になってしまうことがあります。

また、体とピアノとの距離や肘の高さが悪いと、体の動きが制限されて思うように演奏できません。本人も、それが弾きにくい状態だと気がついていないこともあるでしょう。

その子にふさわしい美しい音を出すためには、演奏技術だけでなく、「ピアノとの距離・椅子の高さ・足台」を正しくセットすることが不可欠です。

​1. 椅子の高さと調整

​椅子の高さは、打鍵の角度や力の伝わり方に大きく影響します。

事前申告: コンクールによっては、「椅子の上から何番目(の高さ)にセットするか」を事前に提出する場合が少なくありません。​

誰が調整するか: 小学校高学年からは自分で調整するのが一般的ですが、小さなお子様の場合は、舞台係員の方が調整してくれます。あらかじめ自分のベストな高さを数値として把握しておきましょう。

親がステージ上で調節するコンクールもあります。その場合は、目立たないように静かにステージ後方を歩き、お子さんと余計な会話をしてはいけません。セッティング後に、小さな声で「どう?」と確認するのはOKてす。

調節し終わった係員がステージから捌けきる前に、演奏を始めてしまう子もたまにいます。焦らず少し間をおいて弾き始めるよう話しておきましょう。

2. 足台と補助ペダルの準備

​体が小さな子供にとって、足場を安定させることは指先を動かすのと同じくらい重要です。

​●会場の備品と持ち込み

ほとんどの会場に「補助ペダル付き足台」や「ペダルなし足台」が備え付けられていますが、使い慣れた自前のものを持ち込むことも可能です。

申し込み時に持ち込みの有無を記入する欄があるか確認しましょう。

​未就学児部門などでは、稀に「ペダル使用不可」という規定がある場合もあります。​

成長に合わせた「アシストペダル

身長が伸びてくると、補助ペダル付き足台では高すぎて、かといって直接足が届かない時期が来ます。

その際は、より低い位置で細やかなニュアンスを出しやすい「アシストスツール」と「専用アシストペダル」を自前で用意するのが一般的です。

私が子供の頃は無かった(知らなかった?)ものですが、自分の子どものために購入し、重宝しました。私も試しに使ってみましたが、ダンパーペダルを揺らす、半分たけ踏む、などの工夫も汲み取ってくれる優秀なペダルです。

⬇️アシストスツール。こちらは会場に無いので持込みします。普段の練習や発表会でも使います。

これらのセッティングについては、本番の数ヶ月前から先生とよく相談し、一番弾きやすい環境を数値化(何段階目など)しておくことが、本番で落ち着いて演奏する秘訣です。

3.表情を輝かせる「髪型」のポイント:右横顔を意識して

​ピアノのステージでは、客席や審査員席に対して「右側の横顔」を向けて演奏することになります。そのため、髪型も「右側からの見え方」を意識することが大切です。

​表情が見えるスタイルを

​一生懸命に演奏するお子様の表情は、審査員にとっても大切な情報です。

​基本の形…髪が顔にかからず、表情がはっきりと見えるようにまとめましょう。​

おすすめのスタイル…肩にかかる長さの女の子の場合、お団子やポニーテール、またはそれらをアレンジしたスタイルがほとんどです。​

ハーフアップも横顔が見えるので良い選択肢ですが、完全に髪を下ろした「ダウンヘア」は、演奏中に髪が顔にかかったり、表情を隠したりしてしまうため、避けるのが無難です。

​髪飾りの位置

​華やかさを添える髪飾り(リボンやコサージュなど)も、右側の横顔を意識して配置しましょう。

左側にだけ豪華な飾りをつけても、演奏中は客席から見えなくなってしまいます。右側、あるいは中央から少し右寄りにセットすることで、ステージ上での映え方が格段に良くなります。

未就学児のお子さんだと、セットした髪や髪飾りを待ち時間にいじってしまったり、椅子の背もたれで動いて髪型が崩れてしまうことがあります。

お子さんによっては、飾りはつけすぎず、きちんとハードスプレーで固め、自分の出番までは髪を触らないよう伝えておきましょう

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​まとめ:準備が整えば、心に余裕が生まれる​

​コンクールは、当日の演奏が「一瞬」で終わります。だからこそ、服装や道具、髪型といった「事前に準備できること」を完璧にしておくことで、親子ともに落ち着いて本番を迎えられます。​

「うちの子に最適なセッティング」を先生と一緒に見つけ、自信を持ってステージへ送り出してあげてくださいね。

次回は…➡️「気になる、先生へのお礼」、「緊張との向き合い方」、「会場での過ごし方」などレポートします!

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