【ハンドメイドの闇】売れないイベントはSNSより辛い。心身ともに消耗した苦い経験談

ハンドメイドと販売

大赤字のショッピングモールのマルシェ出店は、まだ良い方だった?出店料と時間を費やした「過酷なシチュエーション」から得た教訓

はじめに:「暇」で気まずい…ハンドメイドイベントのリアル

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​ハンドメイド作家の活動は楽しいことばかりではありません。

私には、イベントに出店したけれど、あらかじめ告知しておいた知り合い以外、フリーのお客さんが一人も来ず!気まずさで半日を過ごしたという苦い経験があります。​

今は専業主婦ですが、出産まではかなり忙しい職場で働いていました。経験した職場や、家事育児の細かさ・大変さと比べると、その…手持ち無沙汰な時間がそれはそれは長く感じられました

この経験は、時間と共に「経験値」として昇華されましたが、その時の精神的なダメージは大きく、今でも鮮明に思い出せます。

SNSで「誰も見てくれない」よりも辛い、肉体労働+精神修行

インスタやYouTubeを始めても誰も見てくれない、フォロワーが伸びない…という悩みは、作業が自宅で完結するため、まだ精神的に立て直しやすいかもしれません。​しかし、リアルイベントは違います。

1. 過酷な「待ちぼうけ」コスト

​肉体的コスト: 作品を用意し、材料を揃え、重い荷物を運び、設営し、声がけをし、そして撤収する。

​金銭的コスト: テナントさんの一部をお借りする場合、出店料(無料〜5千円程度まで様々)がかかります。​

精神的コスト: 「どう思われているんだろう?」「テナントさんもがっかりしているのでは?」とネガティブな考えが止まらなくなります。

2. サラリーマンやアルバイトとの決定的な違い

​モバイル乗り換えやウォーターサーバーの営業など、お客さんが集まらない営業(ごめんなさい)を日常で目にすることはあります。それでも、企業の方は交通費やお給料が出ます

​ハンドメイド作家は、お金と時間と体力を使って、半日待ちぼうけという試練が待ち受ける可能性があるのです。

それでも、わたしも人生のマルシェ出店の時は、達成感とワクワクとで大満足でした。この時は、数回出店している段階の感想です。

なぜ、人は来ないのか?「場所選び」の重要性と実例

出店場所によって、客足の傾向は大きく異なります。

​1. 来客ゼロだった「住宅展示場」の悲劇

​環境としては、オシャレで綺麗なモデルハウスの中で、たいへん気持ちよく快適に使わせていただき感謝しております。インスタ映えする写真はたくさん撮れました(笑)。​

しかし結果は…4時間の開催時間のうち、フリーのお客さんは本当にまさかのゼロでした。ぜひ来てねと告知した自分の家族と友人以外、ほとんど誰も歩いていない土日だったのです。

​ 逆に、「これだけ人が集まらないのに、毎日ものすごい経費がかかっているんだ…」と、展示場の住宅価格について考え込んでしまうほどの衝撃でした。

​2. 客足があった「テナント(カフェなど)」の場合

​環境: 友人との2人開催で、おしゃべりが尽きず気まずさが薄れました。​

メリットとしては、開催場所のテナントさんのお客さんが必ず来店するため、接客業の練習や、お客様との会話を楽しむことができました。

ただし、売り上げにつながるとは限りません。

私も、見るだけでもどうぞ。お気軽にどうぞ。お手に取ってご覧ください。と声がけします。

押し売りのようにして、せっかくリラックスしにカフェに立ち寄った方の気分を損ねたくない気持ちが強くありました。

例えば野外のマルシェイベントなら、市場のような活気が生まれ、買ってくださーーい!と言えるかもしれませんが、落ち着いた環境では難しいと言えます。

出店者同士でも聞けない「本音」の壁

あの試練のような待ち時間を経験すると、

他の出店者さんが

「正直なところ、どういうスタンスでやっているのか?」

「売り上げについてどう考えているのか?」

と、心から知りたくなります。​特にほぼ毎週のように出店している方に、「そのモチベーションは何ですか?」と聞いてみたいですよね。

聞きたいけれど聞けないその理由は…

「どういうスタンス?」…趣味の延長なのか、生活費のためなのか?というデリケートな境界線に踏み込むことになるから。

「売り上げについてどう思いますか?」…売り上げは作家の技術や人気のバロメーターとされがちで、正直な数字はプライドに関わるため。

「毎週参加するモチベーションは?」…利益が出なくても続ける原動力が何なのか、非常に個人的な理由(自己肯定感、交流目的など)に踏み込むことになるから。

仲の良い友人と一緒ならまだしも、初めて会う方や数回ご一緒しただけの方には、絶対に聞けません。

そして、私の経験の中では、誰もこのデリケートな話をしないのです。​

この壁こそが、ハンドメイドイベントの「リアルだけれど語られない闇」の一つだと感じています。

苦い経験から得た「苦痛を回避する」ための教訓

​あの苦い経験から、私が学び、今では「経験値」として役立っている教訓を3つご紹介します。

​1. 目的を「売上」だけにしない

​教訓…最初から売上を期待せず、「新作の市場調査」「お客様の反応を直接聞く」「ブログやSNS用の写真撮影」を主な目的と設定しておく。

目的が明確なら、たとえ売れなくても収穫はあります。

まず、知ってもらう。ショップカードを手に取ってもらう。それだけでも第一歩です。

2. 出店料と見込み客のバランスを見極める

​教訓… 無料の場所には、それなりの理由があります。集客力がゼロの場所で、無料だからと体力を使うのは非効率。

出店料が少しかかっても、集客の見込みがある場所を選ぶべきです。

​3. 「孤独な精神修行」は避ける

​・信頼できる友人と一緒に出店する、自分でイベント告知し知り合いを呼ぶなど、孤独な待ち時間を避け、精神的な負荷を減らす工夫をする。

しかし、何度も同じ人を呼ぶのは気が引けます。友人関係に影響するかもしれません!

・会話があるのは自然なことですが、内輪の話に熱が入るのはNGです。テナントさんやお客さんに迷惑がかかります。

客足がない間、製作を進める方も多いです。ただ、つい作業に夢中になりせっかくの接客チャンスを逃してしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ:イベント経験は「価値観」を磨く肥やしになる

リアルイベントでの苦い経験は、SNSでの反応の薄さとは比べ物にならない、肉体的にも精神的にもハードな試練です。

一つしか売れなくても、楽しかった〜!と言いながら撤収して帰れる方もいらっしゃるでしょう。しかし私がそうではないタイプです。

もちろん、笑顔で楽しかった!ありがとうございます!と言いますが、心は複雑。さらに家では、子供が帰るなりニッコニコして「いくつ売れた?」と聞いてきますwww

​しかし、この経験を通して、「自分が何のために活動しているのか」「どこに価値があるのか」という活動の軸が分かってきたはずです。

振り返って改善しよう!と思うのか、

次は無いかなぁと思うのか、

違う場所でやってみよう!と思うのか…

私の場合は、リアル出店は辞め、minne販売に絞りました

詳しくはこちらの投稿➡️minneで初!ネット販売

​この経験も、あなたのハンドメイド活動とブログの個性として、きっと役に立ってくれます。

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